機能
スマートなリリースを実現する豊富な機能
Webサイト運用の現場では、クライアントごとに異なる手順が存在し、業務フローが複雑化しがちです。
SmartRelease Uは、同期やリリース作業を誰でも不安なく行える
これにより複雑化しがちな業務フローを改善し、業務効率向上や品質の安定化、属人化の予防を実現します。
ファイル転送機能Transfer
テストサーバーと本番サーバーのデータを転送し同期します。
転送データは丸ごと、または一部のみを選択することも可能です。また、プレビュー画面などの便利なオプションでリリース作業のリスクを防止します。
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除外設定
転送したくないファイルをあらかじめ除外設定しておくことが可能です。
本番サーバーに誤ったファイルを転送してサイトの閲覧ができなくなるなどの事故を予防することができます。
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プレビュー
転送を実行する前に、対象ファイルが追加なのか・更新なのかがわかりやすく表示されます。
意図しないファイルの同期を予防します。
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履歴
いつ、どんな転送やリストアを行ったかが記録されており、バックアップデータがあるかも確認できます。
過去の記録を簡単に一覧できるため、万が一の場合にも状況の追跡が容易です。
誰でもリリース可能な運用体制を実現
旧来の作業フローではこれらの作業はエンジニアが都度手作業で行う必要がありました。SmartRelease Uはそれを自動化し、効率的かつ誰でもリリースが可能な運用体制を構築します。
バックアップ機能Backup
万が一の場合でも、すぐに本番サーバーを正常な状態に復元する機能です。
本番サーバーのデータを自動、または手動で簡単にバックアップします。またそのバックアップを元に本番サーバーを以前の状態にリストア(復元)します。
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手動・自動
手動でのバックアップはもちろん、特定タイミングでの自動バックアップが可能です。予想外の事故もリカバリーできます。
- 定期的(ONの場合のみ・毎日午前1時)
- リリース前
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最大10世代分
1本番サーバーにつき最大10世代分のバックアップを保存可能です。
バックアップは消えないようにロックも可能。
複数世代のバックアップがあることで更に信頼性が向上します。
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リストア
バックアップデータを元に、マウス操作だけでリストア(復元)が可能です。
操作に不慣れでもいざというときの備えが簡単に使えるから、不安のない操作につながります。
安全なWebサイト運用体制を実現
旧来の業務スタイルでは、バックアップを同じ本番サーバー内に複製保存するなどの方法で、破損やセキュリティのリスクがありました。SmartRelease Uなら、簡単かつ安全にバックアップが利用できるようになり、信頼性の高い運用体制が実現します。
その他の機能And more features
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テストサーバーが
作成可能 プロジェクト内にテストサーバーを複数作成可能。
他社のテストサーバーは利用不可
最大5個作成でき、さらにオプションで1テストサーバーにつき月額330円(税込)で追加可能。
PHPやデータベースのバージョンを選択可能で、本番サーバーとの差異を少なくでき、安全なリリースを実現します。
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サーバ容量
追加可能 基本プランでは、全てのテストサーバーの総容量で20GBが利用可能です。
さらにオプションで10GB月額550円(税込)で追加可能。
ご自身の開発ボリュームに合わせて無駄のないコストでご利用いただけます。
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公開サーバーを
選ばない 必要な接続情報さえあればどんな本番サーバーでも接続可能。
本番サーバーのデータをテストサーバーに転送コピーしてすぐに開発を再開できるから、運用中の案件に労力をかけずすぐに導入可能です。
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複数プロジェクト
登録可能 プロジェクトを無料で何個でも登録可能。複数の案件を本サービス内で一元管理でき、管理の労力を軽減します。
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テストサーバーの
アクセス制限 IPアドレスを利用した制限と、Basic認証での制限を利用可能です。
クライアント都合に合わせて柔軟に選択できます。
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ログインは
多要素認証 管理画面のログインには多要素認証を採用。
セキュリティ要件の厳しい企業でも導入可能で、内外の信頼性が向上します。
今後のアップデート予定Upcoming
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公開サーバーを
複数接続可能に 公開サーバーをプロジェクト内で複数接続可能に。
差分管理のシステムではなく、全く同一のデータを持つサーバーです。例えばサイトの引っ越しなどに活用できます。
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1契約に
複数アカウント 1契約に複数アカウントを紐付け可能に。
チームでの利便性がより向上します。
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情報管理の
強化 従来ローカル環境でエクセルなどを用いて管理していた案件情報をサービス上で管理可能に。
サイト運用の一元管理をより強化します。
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ファイル
マネージャー アップロード/ダウンロードは全てWeb UIで可能に。
FTPツールが不要になるため、サイト運用の属人化を更に解消します。
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文字列
置換転送 wordpressの設定ファイルやURLなど、書き換えの必要なファイルは、あらかじめ設定しておくことで自動で置換して転送が可能に。
書き換えを忘れて転送してサイトが見れなくなるなどの致命的なリスクを予防します。
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WordPress
関連機能 現状では、本番サーバーのデータベースをファイルとして書き出し、書き出したファイルをユーザーが手作業でテストサーバーにインポートする仕組みにより、意図しない同期を防ぐ仕組みとなっています。
将来的にはこれらも自動化の予定です。