本文へ移動
ホームサポートお役立ちブログ5000人のWeb制作者の声から生まれたサーバー接続ツール「SmartRelease U」

5000人のWeb制作者の声から生まれたサーバー接続ツール「SmartRelease U」

Web制作会社の現場では、日々さまざまな課題に直面しています。
中でも、サイトを公開する「リリース」の瞬間は最も緊張する作業ではないでしょうか。

データの破損や古いファイルでの上書き、テスト環境の準備など、リリース作業にまつわるリスクは多岐にわたります。
また、クライアントのWebサイトでさらにすでに本番公開されているサイトを触る時などは、肝が冷えることも多いでしょう。

9月11日にリリースした「SmartRelease U」(スマートリリースユー)は、こうしたWebサイト運用にまつわるリスクを自動化し、安全で簡単なサイト管理を実現するツールです。

このツールは、Web制作者の「やりたくない」リリースの時間を「待ちきれない」瞬間に変えることを目指して開発されました。

まずは、こんな方におすすめです。

  • FTPを利用してサーバーに接続し、ファイルをアップロードする方
  • リリース担当者が固定化し、作業が属人化している企業
  • GitHubの学習を実施したが挫折した経験がある方

「SmartRelease U」が解決する、3つの現場の悩み

私達は、25年に渡り、レンタルサーバーを利用するWeb制作会社と対話を続けてきました。
そしてWeb制作現場では、リリース作業に関して多くの悩みが存在しました。

その中でも特に、SmartRelease Uは以下の3つの課題を解決することに重点を置いて開発されています。

FTPでのファイルアップロードにおける課題

FTP(File Transfer Protocol)は、サーバーにファイルをアップロードする上で広く使われていますが、通信の不安定さによるアップロードの失敗や、手動での作業によるヒューマンエラーが起こりがちです。

誤ってファイルを上書きしてしまった時には冷や汗では済まないこともあります。

FTPを使った従来型のアップロードを説明した画像です。
SmartRelease Uを利用したアップロード作業を表した図です。

「SmartRelease U」は、サーバー間の差異を確認し更新されたものだけをアップすることができたり、アップしたくないファイルを事前に止める設定をしておくことも可能。

手作業によるヒューマンエラーを減らすことができます。また、リリース作業が自動化されることで、作業者の心理的な負担も軽減されます。

リリース作業の属人化

Webサイトの運用フローはクライアントごとに異なりがちで、特定のスキルを持ったエンジニアにリリース作業が集中してしまう「属人化」が起こることが少なくありません。

Web制作の現場において属人化脱却のための、SmartRelease Uを用いたフローです。

「SmartRelease U」は、複雑なリリース作業をボタンひとつで行えるようにします。
これにより、専門知識がないWebディレクターや他のメンバーでもリリースのハンドルを握ることができ、業務の安定化につながります。

Gitなど新しい技術の学習と挫折

テストサーバーと本番サーバーを効率的に運用するためにGitなどのバージョン管理システムを導入しようとしたものの、学習コストの高さから挫折してしまった経験をお持ちの方もいるかもしれません。

テストサーバー構築にかかる知識が膨大であることを表した図です。
SmartRelease Uの利用によって、従来必要だった膨大な知識が不要になることを表した図です。

「SmartRelease U」を使えば、難しい技術を習得しなくても、テストサーバーと本番サーバーを簡単に接続し、安全なリリース体制を構築できます。サーバーの接続に必要な情報さえあれば、どんなサーバーでも利用可能です。

リリース後の「万が一」に備えるバックアップとリストア機能

「SmartRelease U」は、リリース作業をスムーズにするだけでなく、リリース後の「もしも」に備える機能も充実しています。それが「バックアップ」「リストア(復元)」機能です。

この機能を使えば、万が一のサイト表示崩れやファイルの破損が起きても、すぐに本番サーバーを正常な状態に戻すことができます。
また、このバックアップは自動で行われており、毎日夜間に一回、リリース前、及び復元直前に自動で10世代分のバックアップを行います。これにより、全てのどの作業も安心して実施することができます。

バックアップ機能

SmartRelease Uではバックアップが最大10個取得できることを表した図です。

本番サーバーのデータは、手動での操作はもちろん、リリース前など特定のタイミングで自動的にバックアップを取ることが可能です。これにより、予想外の事故が起きてもリカバリーできる体制を整えられます。

また、1つのサーバーにつき最大10世代分のバックアップを保存でき、特定のバックアップはロックして削除されないようにすることも可能です。

従来の業務スタイルでは、バックアップを同じサーバー内に複製するため破損やセキュリティのリスクがありましたが、「SmartRelease U」なら簡単かつ安全にバックアップを管理できます。

リストア(復元)機能

万が一、サイトに問題が発生した場合は、バックアップデータを元に、マウス操作だけで簡単に元の状態に復元することができます。操作に不慣れな方でも簡単に使えるため、いざという時の備えとして安心感につながります。

これにより、リリース後のトラブルへの不安が解消され、より安心して運用作業に取り組むことができます。

まとめ

SmartRelease Uは、「Webサイトを安全に管理し、簡単にリリースする」ことに特化したツールです。

SmartRelease Uでは無料のトライアルを実施していることを表した図です。
  • リリース作業の自動化により、ヒューマンエラーを予防し、作業コストと心理的負担を軽減します。
  • 運用フローを簡素化し、属人化を解消することで、業務の安定化を後押しします。
  • バックアップ・リストア機能で万が一の事故に備えることができます。
  • 「テストサーバー」が標準で付属しており、運用中の案件でもすぐに導入できます。
  • 老舗レンタルサーバー「CPI」のノウハウとKDDIグループの信頼性があり、安心して利用できます。

この機会に、まずは20日間の無料トライアルからお試しください。
皆様のリリース作業を「超ラク」にする第一歩になるはずです。

まずは20日間の無料トライアルをお試しください

お申し込み

製品の内容を簡単にまとめた資料を配布しております。社内検討にも是非ご利用ください。

資料ダウンロード

ご不明な点がございましたらどんなことでもお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ